屋外用の神棚(外宮)を設置する工程

 

私たちがよく「神棚」と呼んでいるものは、小型の神社を模した「宮形」のことです。

 

宮形には「内祭用」と「外祭用」があり、ほとんどの場合は室内に設置する内祭用になります。

 

外祭用の神棚は「外宮」と言いすべて特注によりお受け致します。

 

『 お問い合わせ → お見積り → ご注文 → 設計 → 作製 → 設置 』

 

今回は外宮を実際に設置するまでの流れをご紹介致します。

 

 

新規に設置する場合でなければ、老朽化により古くなった外宮を新しく取り替えるという作業になります。

 

 

ご覧の通り「赤い鳥居」のシンボルと言えば「稲荷明神」。

 

 

今回のお宅では、お稲荷様をお祀りされるためのお社です。

 

 

前日に神職のお祓えも終え、神様は宅内へと仮遷しされています。

 

 

設置から約20年が経ち、風雨によってあちこち劣化が目立っていました。

 

伊勢神宮では20年に一度お宮を新しく建て替える「式年遷宮」はとても有名ですね。

 

やはり自宅の神棚も同様に、ある程度の年数が経過しているならば新調されることが望ましいといえます。

 

 

次はいよいよ、新しいお宮の設置です。

 

 

しっかりと四隅にアンカーを打ち込みます。

 

 

そして仮置きした後は、、、

 

 

どんな強風にも耐えれるように、ボルトナットでしっかりと固定する途中の段階。

 

 

あとは稲荷大神の提灯、真榊、案(台)を設置して完成。

 

 

正面から見るとこんな感じです。

 

 

いや~実に立派な稲荷明神様用の外宮になりました。

 

こちらのお宅では、室内には天照大御神様用の神棚もあり、内と外でしっかり御守りされています。

 

 

■外宮もたくさんの種類があります

 

 

 

神棚の内宮・外宮に関する御不明な点は、オフィス大渓水にお問い合わせ下さい。

 

新設・取替えなど、各種ご相談とお見積りは無料。

また設置を行う吉日案内も無料でご案内させて頂きます。

 

当店ならではの「万全バックアップ」をご参考にされて下さい。

 

 

※後日談を追記しました。

 

ちょっと信じられないような話ですが、参考までにご覧ください。

 

「これじゃ中国製神棚の方がマシでは!?」