昔から「山」に神様が宿ると云われてきた理由

日本では昔から「山」は神様がいらっしゃる所であり、とても大事に扱われてきた歴史があります。

 

現在でも稲作を行う地域では、春になると「山の神様」が降りてこられた後に「田の神様」になり、無事に収穫を終えた頃にまた山に戻ると信じられていて、田植え神事を行う風習が残っています。

 

また奈良県の大神(おおみわ)神社のように、三輪山そのものをご神体として祀られ、無断で入山することを規制しているところもあります。

 

山には神が宿る「依り代(よりしろ)」であるという認識は、この日本においてはごく当たり前のことのように永く受け継がれてきた概念でもありました。

 

けれど近年では、どれだけの人がこういった認識を持っているでしょうか?

 

富士山の世界遺産登録に沸く昨今ですが、世界有数のゴミ溜め場となっている現実から目を背ける訳にはいきません。

 

私たちは今、「山」と「神」について改めて考え直さなければいけないのかも知れません。

 

ここに一つ、興味深い事例をご紹介します。

 

 

私は以前より「山」と「人間」についての関係を深く研究し続けて参りましたが、無秩序な自然破壊によって、地元の産業や地域住人へ甚大なる影響が及ぶ数々の事例を目の当たりにしてきました。

 

そして全国各地で講演を通じて、いま私たちが忘れ去られたルーツに迫るお話をさせて頂いております。

 

 

「風水は迷信ではなく、日本の根本に通じるのですね。」

 

「学校などで子供たちに聞かせたい話です。」

 

「感動した。改めて日本を素晴らしいと思います。」

 

「私は生かされているのだ…とわかりました。」

 

「日本に生まれ生きている意味を学びました。」

 

 

今度の講演で店主がたくさんお話しさせて頂きますので、ご都合が合いましたら是非お越し下さいませ。

 

 

2014年/風水講演会 東京・大阪・岡山・福岡・新潟・名古屋