2013年

12月

14日

神棚にお祀りする神様の選び方

神棚新規設置の方は「どこの神社で神様のお札を頂けばいいか?」について悩まれるかも知れません。

 

一般的に神棚には「三柱の神様」をお祀りするケースが多いです。

 

※柱(はしら)は神様を数える際の単位のこと。

 

日本は古来より陰陽学に基づき文化・思想・風習が発展した歴史を持つため偶数(陰)より奇数(陽)を尊びます。

 

そのため神棚の種類も【一社・三社・五社・七社】と、すべて陽数を表す製品しかありません。

 

そして神社から頂く御神札の場合も、やはり三柱であることが多いですね。

 

・天照大御神(伊勢神宮)

・地元の神様(氏神神社)

・好きな神様(崇敬神社)など

 

 

■一番目の神様

 

このうち最も大切とされる神様は、本年度は20年に1度の式年遷宮(神宮内全ての建物や調度品などを新しく造り替える)が執り行われた伊勢神宮の主祭神/天照大御神(アマテラスオオミカミ)。

 

※伊勢神宮は以下の総称です。

・皇大神宮(内宮)

・豊受大神宮(外宮)

・別宮など

 

※皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)は一対でもあり、神棚(三社製品は中央部で重ねる)に祀る場合は偶数となります。

 

 天照大御神は日本人の総氏神といわれ、そのルーツは特に重要な皇祖神の一柱であります。

 

天照皇大神宮のお神札は三重県の伊勢神宮だけでなく、ほぼ全国の神社で頂くことができます。

 

※御札は紙製のもので800円程度、各神社の社務所などで購入可能

 

神宮のお札は神棚の真ん中、一社製品ならば一番手前に納めます。

 

 

■二番目の神様

 

現代で氏神神社は土地の神様、地元の神様であるとされます。

 

元々は「氏の神」であり、古来より集落に一族が暮らしていたので「一族の神様」や「ご先祖様」が地域一帯を見守って下さると信じられてきました。

 

よく神社と先祖信仰は関係ないと思われていますが、伊勢で祀られる天照大御神が「日本人の総氏神」といわれるのと同じく、私たちがご先祖様に日々感謝の気持ちを持って、正しくお祀りすることが何より大事なのであります。

 

氏神社は地区内にある神社のことで、神社の社格や規模、社務所の有無などは関係ありません。

 

各家庭・各事業所から最も近い神社が氏神神社となる訳ではなく、一応は神社庁が定めたエリアに該当する神社と考えられています。

 

⇒ あなたの暮らす地域/氏神様の調べ方(神社の電話番号検索)

 

氏神神社のお神札は神様から見て左手側、一社製品であれば真ん中に納めます。

 

 

■三番目の神様

 

個人の好きな神社、ご縁のある神社、一年毎の吉方位の神社など、比較的自由に選ぶことができ、出生地区の神社(産土・うぶすな)を選ばれる方もいらっしゃいます。

 

お神札は神様から見て右手側、一社製品は奥側に重ねて納めます。

 

 

【関連記事】

 

陰陽学/日本の風習を詳しく知りたい人 ⇒ 店主の風水ブログへ