台風で壊れた外宮(稲荷神社)を室内へ移動する工事

 

本日は大阪市中央区にある企業のビル屋上へ。

 

台風被害によって損壊したお稲荷様の外宮はすでに撤収済みの為、

お客様のご要望により室内へ移設することになりました。

 

事前にお聞きしていた設置場所が図面上と異なっているため、少しだけ棚板を現地で修正することに。

 

片面のみ壁面にくっつける仕様を改め手前の角を削り落とし、

 

サンドペーパーを使用してキレイに仕上げていきます。

 

コンクリートの壁に専用ドリルで下穴を開けた後、ビスでしっかりと固定。

 

お稲荷さん専用の宮形をお上げして、本物の鏡を使用したご神鏡を合わせ、眷属であるお狐さんを配します。

 

神具セット7点(米、酒、塩、水、榊)をお載せすれば、お供え物までの準備が完了しました!

 

本当はお宮は小さくするよりも年々と大きくなっていく方が理想的と言えます。

 

だけどこちらの会社さんの場合、屋上で神様をお祀りしていること自体知らない社員が多数いましたので、結果的には室内へ遷座した方がベストだったのかも知れません。

 

とにかく何よりも大事なことは、神様を敬う人の気持ちこそ重要ですから、場所の云々より日々の心がけを大切にされて下さい。

 

【関連ページ】

台風で損壊した屋外の社殿を新しくするぞ~の巻(宮崎県)

 

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