神社から御札を頂いた後、神棚でお祀りする方法

 

☆初心者なので全く知識がありません


☆国産神棚復活プロジェクトに興味があります


☆神棚を購入するのために何をしたら良いですか?

 

という方は、以下のステップで神棚をご検討ください。


■ STEP1 / 神社から神札をもらう

まず最初の準備として「神札(しんさつ)」をいただきましょう。

神札の別名を「御札・御神札(おふだ)」とも言い、全国の神社で販売されています。

 

一般的には神棚へ3体(枚)の御札を祀られることが多いです。

 

【1】天照皇大神宮

【2】氏神神社

【3】崇敬神社

 

 【1】天照皇大神宮は「伊勢神宮」より配られる御札のことで、日本の総氏神と云われる「天照大御神(あまてらすおおみかみ)」が主祭神であります。

伊勢神宮の所在地は三重県伊勢市内ですが、天照皇大神宮の御札はほぼ全国各地の神社で手に入れることができます(¥800~)。


 ⇒ 店主は毎年、伊勢神宮へ参拝します

 

 【2】氏神神社は地域の神様であり土地神のことを指しますが、元々は一族の長を祀ったことから「氏神(うじかみ)」として呼ばれることになりました。

氏神神社は有名無名(規模の大小)を問わず、最も近くに位置する神社であることが多く、「自身の氏神社はどこなのか?」については各自で探していただく必要があります。

 

 ⇒ 地域の氏神神社を自分で調べる方法

 

 【3】崇敬神社はご自身が「崇拝する神様」「ご縁のある神様」「生まれた地の産土神(うぶすながみ)」など、自由に選ぶことの出来る神社となります。

特にどこの神社が良いという決まりなどはありませんが、お困りの

方には当店の万全サポート(その3)をご利用ください。

 

 ⇒ 国産神棚復活プロジェクト:吉方位神社の無料案内


必ずしも先に神札を用意する必要はなく設置の後でも構いません。


また数多くの神札をお祀りされたい方は五社・七社など大型神棚を必要とする場合もありますので、設置スペースとの兼ね合いも含め当店まで何なりとご相談ください。


■ STEP2 / 設置場所を検討する

「新しく購入する宮形を、どこに置けば良いの?」というご相談が当店に多く寄せられます。昔から神棚は「東向き/南向き」が一番良いと云われますが、必ずしもそうとは限りません。

 

 ⇒ 神棚向きの迷信について / ⇒ 西北向きは縁起が悪い?

 

設置する土地の状態、建物の位置など様々な要素を考慮しながら、当店では神棚の設置場所をご提案させて頂きます。

 

 ⇒ 設置場所の無料相談 or 風水鑑定による有料選定

 

そして神棚を設置する場合は必ず「どの程度キズ跡を残せるか?」について考える必要があるでしょう。

 

 ◇一切の傷跡を残せない場合

  

  ⇒ 棚上の空間を利用する絵画フックを利用する

 

 ◇少々の傷跡が大丈夫な場合

  

  ⇒ 壁掛けフックで固定するビスでしっかりと固定する

 

 ◇ガッチリ固定する場合

  

  ⇒ ボードアンカーを使用する / コンクリ壁に下穴を通す

 

神棚が不安定な状態であることは決して良くありませんし、本来はしっかりと壁面に固定することが望ましいと思われます。

けれど大切なことは神々を敬う心掛けこそが一番ですから、傷痕の有無については各家庭のご事情を優先されてください。

 

■ STEP3 / 神棚(宮形)を購入する

神社から頂く神札は神様の分身のようなものであり、そのまま壁に張り付けたり、立てかけたりするものではございません。それを昔から「裸祀り(はだかまつり)」と言い戒められておりました。

 

 ◇住居=人々が住みつく建物

 ◇神棚=神様が依り憑く対象物

 

神棚を用意する事は人として最低限のことであるかも知れません。

しかし、身分相応という言葉が表すように、身の丈に合わないような高級品を揃えても意味がありませんし、豪華な神棚があるからといって沢山ご利益がある訳でもございません。

 

最も大事なことは神々に対する心の在り方でしょうから、日々心を込めてお祀りされることを第一にお考えください。

宮形の種類は「一社造り」「三社造り」「五社造り」「七社造り」があり、祀られる神札の数や、設置スペースによって選定します。

 

 ⇒ 一社造り神棚シリーズ 三社造り神棚シリーズ

 

ほとんどの宮形は紙製の神札には対応していますが、神社によってサイズが異なっていたり、木製の神札は大きいため、お買い求めになる製品の内寸をご確認ください。

 

 ⇒ 希望サイズによる特注品も承ります

 

 ⇒ 屋根違い三社に納まる神札のサイズは?

 

■ STEP4 / 神棚板を購入する

ほとんどの場合、宮形を載せるための棚板が必要になります。

もし既存のキャビネット棚などの上に配する場合は、そのまま宮形を置くよりも桧製の棚を敷く方が望ましいため、ご予算の都合が合う方は神棚板の購入もご検討ください。


 ⇒ 宮形と神棚板の組み合わせ例について


 ⇒ 神棚板の種類・サイズ・仕様について


■ STEP5 / 神具を購入する

宮形+棚板が決まりましたら、最後は神具を選ぶだけです。

基本的に神具の選び方は自由となりますが、実際には棚板スペースとの兼ね合いがありますので、各サイズに応じてご検討ください。

 

 ⇒ ご神鏡

  榊立て

 ⇒ その他の神具類

 

■ STEP6 / 設置方法を検討する

お買い上げの神棚は「ご自身による設置 or 当方による設置工事」どちらかご都合の良い方をお選び下さい。

設置場所が特殊な作りでなければ、ご自身による取付もじゅうぶん可能な作業(日曜大工程度の技量は必要)と思われます。


 ⇒ 自分で和室に設置できました/三重県  I・J 様


上記の例では事前に各所を採寸して頂きながら、神棚板のパーツをお作りさせていただきました。

 ⇒ 神棚板の特殊加工には、事前の採寸が必要です

 

ご自身での取付作業が難しい場合、当方にて取付工事~神棚設置~祝詞奉斎まで全てお受け致しますので、お気軽にご相談ください。

  

 

 

⇒ 札幌・仙台・新潟・東京・愛知・大阪・京都・広島・福岡など

 

現在まで30都市にて取付工事の実績があります。

 

■ STEP7 / 神棚を設置し、お供え物を準備する

神棚を設置する際は、ぜひ設置吉日をご利用下さい。


 ⇒ 国産神棚復活プロジェクト:設置吉日の無料案内

  (※吉日選定に必要な情報:設置場所の住所&関係者様の生年月日)


そして設置時にはお供え物を各種ご用意下さい。


◇日常的に必要なお供え物(五種類:米/酒/塩/水/榊 )

 

◇特別な日に必要なお供え物(海の物/山の物/旬菜/旬果など)

 

 

◇並べる順番を意識される方はこちら

 

 ⇒ 神棚のお供え物には順番があります

 

 

◇神前にて祝詞を奏上される方はこちら

 

 ⇒ 神棚の前で唱える祝詞の種類について

 


 

他にご不明な点がある場合は、どうぞご遠慮なくお知らせ下さい。

 

 

【ご注文・お見積り・お問い合わせ】

 

国産神棚の製作・販売・取付・鑑定

福岡の伝統風水~オフィス大渓水~

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